大和高田市 池田眼科医院へようこそ（白内障・緑内障・眼科・日帰り手術・眼瞼下垂）

・健診で「眼圧が高い」「視神経乳頭陥凹拡大」と指摘された
・視野にぼやける部分がある、視野が狭くなった
・眼痛、頭痛、悪心、嘔吐が急に出現し、徐々にひどくなり、見え方もかすみが強くなる

様々な病態があるが、眼圧により網膜神経節細胞が障害され、それに対応する視野障害が生じます。精密検査（眼圧検査、隅角検査、眼底検査、視野検査）を施行し、緑内障かどうか診断します。早期発見をして、早期治療（点眼治療）を開始し、進行を止めていきます。

視野にぼやける部分がある、視野が狭くなった、など、本人の自覚症状がある場合は、視野障害・視力障害がすでに進行していることがあります。
「急性緑内障発作」という病態があり、急に眼圧が高くなり、眼痛、頭痛、悪心、嘔吐が急に出現し、時間経過とともに強くなり、黒目も白く濁り、見え方がかすむようになる病気があります。自然には改善しないため、急いで眼科受診してください。緊急で、白内障手術やレーザー手術が必要になることがあります。

・充血、めやにが出る、涙が出る、かゆい
・白目（結膜）の血管が怒張し、赤くなる

ウイルス性、アレルギー性、細菌性など、原因は様々です。
充血を起こす疾患は、結膜炎だけでなく、黒目（角膜）に原因があり、角膜炎になっていたり、強膜（結膜よりも深い部分）に炎症があり、ぶどう膜炎になっていたりする場合も、同じように充血していることがあります。角膜炎、ぶどう膜炎の場合は、視力低下など後遺症が残る可能性もあり、適切な治療が必要です。

・白目（結膜）が真っ赤

結膜の血管が切れて、結膜に出血を起こし、白目が真っ赤になります。症状は違和感程度で、見え方は変わらず、治療も必要ありません。1週間程度で、自然消失します。
しかし、上記の充血と紛らわしいこともありますので、心配な方は受診してください。

・鼻側の白目が充血している
・黒目の端が白くなっている

紫外線などが原因で、白目（結膜）が黒目（角膜）に侵入します。結膜由来の増殖組織が角膜に侵入し、徐々に黒目の真ん中まで進行してきます。充血が目立ち、整容的に気になったり、進行すると角膜乱視が増加したり、視力低下が生じたりします。
手術加療しますが、若年者では、再発が高頻度に生じるので、再発しないように工夫して手術します。

・黒や灰色の、小さな虫、蚊がとんでいるみたいに見える
・糸のような、水玉のような物が見える、眼を動かすと一緒に動く

加齢性変化で生じる後部硝子体剥離により生じることが多い。しかし、網膜裂孔・網膜剥離・網膜出血、硝子体出血が生じている可能性もあるので、診察して、放置してよい飛蚊症かどうかの診察を受けるようにしてください。

最近、急に見え方が鮮明でない、歪んで見える

高血圧、高脂血症、加齢が原因で、網膜の血管が閉塞し、網膜に出血や浮腫が生じます。抗VEGF薬硝子体注射を施行したり、レーザー手術を施行したりして、網膜の浮腫を抑えます。